コレクション展示
ドレスコレクション展「おしゃれなデイ・ドレス」
2023年7月8日(土) - 8月27日(日)
開館時間
10:00 – 18:00 (入館は17:30まで)
休館日
月曜日、7月18日(ただし7月17日は開館)
入館料
特別展「花のお江戸ライフー浮世絵にみる江戸っ子スタイルー」同時開催 | ※特別展料金に含まれます |
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身も心も踊った! 1940~60年代のドレスたち
20世紀に入りパリから発信されるオート・クチュール(高級仕立服)のモードは、
コレクションの発表と同時に雑誌などでアメリカや日本にも情報が伝わり、
おしゃれな人々の憧れの的に。第2次世界大戦中に制限を強いられたモードへの関心も、
クリスチャン・ディオールの華々しいデビューにより復活し、
オート・クチュールの黄金期を迎えます。
デイ・ドレス
ピエール・カルダン 1967年頃
《FASHION》
リチャード・ラトリッジ 1947年6月12日
一方で、戦前から発展を遂げていたアメリカの既製服産業も一気に飛躍。
クレア・マッカーデルをはじめとするデザイナーの活躍で、
新時代のライフスタイルに合ったカジュアルなデザインが人気となり、
アメリカ独自のスタイルが普及しました。
展示風景「アメリカン・スタイル」のドレス
恒例の服飾史年表も「昼間の装い」に。
60年代は、ファッションを含めた文化の担い手が若者たちへと移ります。
ストリート・ファッションから生まれたミニスカートは、
マリー・クワントやモデルのツイッギーの活躍により
世界中に大ブームを巻き起こしました。
展示風景「ストリート・ファッション」
本展ではファッションの変遷がわかるオリジナル映像や、
ファッション写真も合わせて展示。
おしゃれなデイ・ドレスの数々を通じて、身も心も踊った、
夢とパワーに溢れる時代の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
作品リスト(PDF)