2020.1.7 イベント
[ギャラリー情報] 1/10(金)まで、東西大学校ファッションデザイン学科・申惠京教授の展覧会「Cutting Edge(カッティングエッジ)」開催中!
みなさま、こんにちは!
きょうは朝から冷たい雨が降り、冷え込んだ1日となりました。
特別展「アフタヌーンティーのよそほひ-英國紅茶物語」は
いつもより比較的ゆっくりとご鑑賞いただけたようです。
ご来館のみなさま、ありがとうございました。
その上階、4Fのギャラリーでは、きょうから興味深い展覧会がスタートしました。
韓国の釜山にある東西大学校ファッションデザイン学科・教授 申 惠 京(ヒェギョン シン)さんの
ソロ展覧会で、タイトルは「Cutting Edge(カッティングエッジ)」です。
ソウルの梨花(イーファー)女子大学でファッションについて学び、その後アメリカNYのFITに留学。
さらに韓国に帰国し、嶺南(ヨンナム)大学でクロージング・コンストラクションで博士号を取得。
その後、東西大学で教鞭を取って約15年というキャリアだそうです。
この展覧会のコンセプトは、「ゼロウエスト・ファッションデザイン」。
つまりロスをゼロにするデザインで、コンピュータによりパターンを制作し、
それをモジュール化して、まるでパズルのように組み立てた衣服が20着展示されています。
申さんは、約2年前からネオプレーン、ウレタン、レザー、ポリエステルなど、
これを衣服に?といった素材を使ってゼロウエスト・ファッションに取り組んできたとか。
生地を縫っているわけではなく、パズルを組み立てているような服にも拘わらず
キュートでエレガントなモードになっているのが不思議!
百聞は一見にしかず。ぜひ、4Fギャラリーで実際にご覧になってみてください。
●東西大学校ファッションデザイン学科・教授 申 惠 京(ヒェギョン シン)展覧会
「Cutting Edge(カッティング エッジ)」
・日 時/1月7日(火) ~10日(金) 10:00 ~ 18:00
・会 場/神戸ファッション美術館 4Fギャラリー
・入場無料
なお、会場には、最終日まで申 惠 京さんご自身が在廊。
日本でもちょっとしたブームになっている韓国ファッションやコスメに関心がある方、
ゼロウエスト・ファッションに興味がある方、
この機会に、ぜひぜひお立ち寄りください。
●1月19日(日)まで開催中!
特別展「アフタヌーンティーのよそほひ-英國紅茶物語」
・月曜休館 (1/13は開館)、1/14(火)