2019.9.21 ブログ
[千住博展]9/13(金)千住博氏×コシノヒロコ氏スペシャル対談、大盛況でした!
みなさま、こんにちは!
先週に続き、この週末も3連休のカレンダーとなりました。
本日は3連休の初日、神戸ファッション美術館・神戸ゆかりの美術館2館合同開催の
高野山金剛峯寺 襖絵完成記念「千住博展」は、
開幕1週間目を迎えました。
本日は、お天気のせいもあってか、ご来館のみなさまの出足もゆるやかで、
ゆっくりとご鑑賞いただけたようです。
9月23日(月)は秋分の日で祝日のため、当館は開館しております。
台風17号が北進しており、その影響を受ける可能性もありますが、
連休中のご来館をお待ちしております。
さて、お待たせいたしました!
開幕前日、9月13日(金)に開催した千住博先生と
当館のコシノヒロコ名誉館長との「スペシャル対談」のレポートをお届けします。
平日にも拘わらず、東京、横浜、千葉、岐阜、愛知などご遠方からのご参加も含め
約160人のみなさまで埋まったオルビスホールは
終始一貫して、とてもフレンドリーな雰囲気に包まれました。
グレイを基調にしたコーディネートの千住博先生と
真っ赤なトップスにアートな絵が描かれたパンツをお召しのコシノヒロコ名誉館長のトークは、
ファッション談義からスタート。
その後、絵に取り組むときの制作スタイルはもちろん、
そのための1日のスケジュールや食事、健康法、ルーティーンやアドバイスまで、
縦横無尽に話が繰り出されていきました。
お二方ともに、口を揃えられたのが、
仕事する上でもっとも大切なのは「体力」だということ。
疲れたときは休み、翌日リフレッシュした状態で、再び取り組むことが大事であると
おっしゃっていました。
そのために、千住先生は朝から「うなぎ」を召しあがり、
コシノ名誉館長は「オリジナルのスムージーやプロテイン」を摂っていらっしゃるそうです。
ニューヨークにお住まいの千住先生と、
昨秋ニューヨークで初の個展を開催されたコシノ名誉館長。
それぞれに3兄弟、3姉妹がすべて一流のプロフェッショナルの長男、長女という
お立場ならでは、ご家族についてのフランクなコメントの数々にも
なごやかな笑いが広がっていました。
参加者の方のアンケートンにも、熱いコメントがいっぱい!
「お二人とも、たいへん美しかった。健康で、体力、気力。
お話とても良かったです。軽井沢の美術館に去年行き、とても感動したので、
千住先生にお会いでき、とても嬉しかったです」(横浜市・主婦・70代)
「鏡を1日に1回見ること、というのはとても興味深かったです。
また、プロの芸術家の方でも〝真夜中のラブレター″的なハイになることがあるんだなとびっくりしました」
(姫路市・女性・会社員・30代)
「憧れのお二人に会えて、嬉しかった。
私は83歳ですが、頭をクリアにしていたいと思います」(神戸市・女性・80代)
「お二人の大変幅広く、深い見識、お人柄に感動!」(稲見町・男性・60代)
「超一流のお二人の話はタメになりました。〝まずは人格形成”というお話と、
〝製″の字の衣をトルという話、タメになりました」(神戸市・女性・50代)
「一流のアーティストの凄さをヒシヒシと感じました。
私生活の一部も話に出て、少しホッとしたところもありました。
参加して、本当に良かったです」(神戸市・主婦・60代)
なお、神戸ファッション美術館1Fにある名誉館長のコーナー「KH FASHION BOX」も
特別展「千住博展」にあわせて、展示作品が入れ替えられています。
ぜひ、展覧会とあわせて、ご覧くださいね。
こちらのコーナーは写真撮影OKです。
なお、展覧会初日の千住先生の「スペシャルトーク」は、改めてレポートします。
お楽しみに!
●11月4日(月・振休)まで開催中!
高野山金剛峯寺 襖絵完成記念「千住博展」
・月曜休館
(9/23、10/14、11/4は開館)、9/24、10/15休館