2019.7.19 セミナー
[服飾文化セミナー]7/27(土)2019年度第1回服飾文化セミナー「実物で読み解く キャロ姉妹店の服」参加者募集中!
みなさま、こんにちは!
神戸ファッション美術館が毎年お届けしている「服飾文化セミナー」、
今年も3回シリーズで、当館が所蔵する貴重なコレクションを
間近でご覧いただける講座を開講いたします。
本年度は、デザイナー、時代の分野から、以下のようなテーマで開催します。
・第1回「実物で読み解くキャロ姉妹店の服」 7月27日(土)
・第2回「実物で読み解くクリノリン・スタイルの服」 12月14日(土)
・第3回「実物で読み解くランヴァンの服」 2020年2月22日(土)
衣装の製作の背景やデザインの特徴、構造などを、詳しい解説とともにご紹介。
展示とは異なる視点から作品の魅力を発見していただける機会です。
いよいよ2019年度の第1回目は1週間後の7月27日(土)に迫ってきました。
●2019年度第1回服飾文化セミナー「実物で読み解く キャロ姉妹店の服」
日時/2019年7月27日(土)14:00-16:00
会場/神戸ファッション美術館 4Fセミナー室
キャロ姉妹店(Callot Sœurs)は、ベル・エポックのパリ・モードを代表するメゾンの一つです。
フランス生まれでロシア系の骨董商の三姉妹であるマリー、マルジェ、レジーナにより
1895 年に開店しました。
レース、シフォンなどの薄い生地に大胆な図柄のビーズ刺繍を豪華に施した作品を
得意とし人気を博しました。
現在開催中の夏休み特別企画展「Flowers モードに咲く花」のうち
「歴史モードに咲く花」コーナーの奥に、
贅を尽くした繊細なビーズ刺繍が施された「イブニング・ドレス」が展示されています。
20 世紀初頭のオートクチュール界を華やかに彩り
ロンドンとニューヨークにも支店があったキャロ姉妹店ですが、
メゾンは1937年に閉店となりました……。
ベル・エポック時代のパリ、当時の社交界の様子なども盛り込みながらの
今年度第1回服飾文化セミナー、
継続して受講くださるファンの方も多くいらっしゃる人気のファッション講座です!
まだまだお席がございます。ぜひ、お申し込みの上、ご参加ください。
●お申し込み方法
電話またはE-mailに、名前(ふりがな)・ご連絡先・参加希望のセミナー名
を明記の上、お申し込みください。
TEL:078-858-0050
E-mail:workshop@fashionmuseum.or.jp