みなさま、こんにちは！

今日から12月。
早いもので、新しい時代となった令和元年の師走を迎えました。
慌ただしい季節だからこそ、
特別展「アフタヌーンティーのよそほひ-英國紅茶物語」で
ぜひ、ゆっくりと心安らぐ時間をお過ごしいただけたら幸いです。

なお、展覧会の様子を紹介する動画も公開しました。
ぜひ、チェックしてみてください。

 

さて、お待たせしました。
展覧会初日に開催しました
本展の特別協力をいただいたCha Tea 紅茶教室主宰の
立川　碧さんの講演会「英国紅茶の魅力」の模様をご紹介します。
立川さんには、アフタヌーンティーが誕生した時代のティーセットやカップ、
お茶道具、紅茶にまつわる資料の数々を多数、ご提供いただきました。

 

 

そもそも20代前半の頃、紅茶教室に通って
2002年にお友だちとご自宅リビングで
〝紅茶教室“を始めたのがCha Tea 紅茶教室の始まりとか。
そんな自己紹介から始まって、
370年もの紅茶の歴史を、さまざまな観点から紐解いてくださいました。

 

タイトルにあげられた「英国紅茶の魅力」とは、
1. 歴史が線で繋がる楽しさ
2. アンティークプリントの楽しみ
3. 美しい茶器
4. 紅茶広めた人物を知る楽しみ
5. ブレンドの楽しみ
6. 文学 ・ 映画を見る楽しさ
なんだそうです。
ぜひ、紅茶の世界をそんなポイントから楽しんでみてくださいね。

講演会には、早くからお申し込みをいただき、
会場の第1セミナー室は定員を超える参加者の方で満席を超える盛況となりました。
終始、熱気に包まれた中、熱心にメモを取る方が多く、
アンケートにもたくさんのメッセージを記載いただきました。

●「紅茶が好きな方がたくさんおられることがわかり、びっくりした。
神戸は総務省の調査で、消費量日本1、2位ですので、また紅茶のイベントをしてほしい」
（神戸市東灘区・女性）
●「それぞれの時代の茶器と衣装が一緒に見られるというのが素敵です」
（千葉県我孫子市・50代・女性・教員）
●「英国紅茶の歴史だけでなく、キャサリン妃とチャールズ二世の結婚証明書など、
ガイドストーリーに先生の教養やお人柄が感じられてとても楽しかったです」
（大阪市・30代・主婦）
●「友達を招いて、夫婦でティータイム（アフタヌーンティー）を楽しんでいます。
ヴィクトリア時代の茶器の歴史を学べて、とても幸せなひととじを過ごさせていただきました」（神戸市東灘区・70代・主婦）
●「茶道（裏千家）に習いに行っているので、英国紅茶のことはどのような世界なのか知りたくて来ました。歴史のお話などがとても楽しくて、お茶の見方が変わっていきそうです」
（宝塚市・50代・女性）
●「熱気あふれるセミナー素晴らしいです。とてもわかりやすくまとめてあり、
とても聴きやすく、編集力が素晴らしいと感激しました」
（石川県金沢市・50代・主婦）

ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。
ありがとうございました。

なお、展覧会の関連イベントとして、一昨日、そして本日
「ガイド付き展示鑑賞＆お茶会」を開催し、こちらも盛況のうちに終了。
12月10日（火）開催のお茶会イベントも定員に達しておりますのでご了承ください。
イベントのレポートは、改めてお届けいたします。お楽しみに！

●2020年1月19日（日）まで開催中！
特別展「アフタヌーンティーのよそほひ-英國紅茶物語」
・月曜休館　（1/13は開館）、12/29(日)～1/3（金）、1/14(火)