2020.3.14 ブログ
[4館連携] 2/21(金)KAVC×C.A.P.×KIITO×F美によるクロストーク「Marching KOBE ナビ」を開催しました
みなさま、こんにちは!
神戸ファッション美術館は
「新型コロナウィルス」感染拡大防止のため3月15日(日)まで「臨時休館」しておりますが、
3月17日(火)から
・特別展「長くつ下のピッピの世界展~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」
・コレクション展「淑女たちのイヴニング・ドレス」
を再開いたします。
会期は3月29日(日)までとなりますので、ご了承ください。
なお、当館のライブラリー、セミナー室、オルビスホール、ギャラリーにつきましては、
神戸市の方針に基づき、「臨時休館」を3月25日(水)まで延長いたします。ご了承ください。
さて、遅ればせながら2月21日(金)に開催した
神戸市内の文化施設4館連携「Marching KOBE」(マーチング・コウベ)のイベント
クロストーク「Marching KOBE ナビ」について、レポートします。
神戸市内にある文化施設4館、神戸アートビレッジセンター(KAVC)、
C.A.P.(芸術と計画会議)、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)、
そして神戸ファッション美術館(F美)が各館の活動を盛り上げるため連携して進めているのですが、
その名も「Marching KOBE」(マーチング・コウベ)です。
昨年、初めて4館のクロストークをC.A.P.(芸術と計画会議)で開催。
第2回目となる今回は、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の
イベント「キイトナイト」として実施しました。
今回のテーマは「チラシ裏話の巻」です。
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、人気のシリーズイベント「野菜学」のチラシ
山手のC.A.P.(芸術と計画会議)は、月間のミニニュース「マンスリーカレンダー」
神戸アートビレッジセンター(KAVC)は、街を巻き込んだイベント「新開地カブキモノ大興行」のチラシ、
そして私たち神戸ファッション美術館は、特別展「アフタヌーンティーのよそほひ-英國紅茶物語」のチラシを
俎上にあげて、チラシの位置づけや制作の裏話などを披露させていただきました。
各館スタッフいち推しのチラシを持ち寄ってのトークは、
4館それぞれの施設の特徴を裏付けるものとなりました。
その違いを分かりやすくグラフィック・レコーディングしてくだったのは
KIITOスタッフとして登壇した安藤さん。
トークのポイントをシャープにつかんだユーモラスな記録は、参加者のみなさまに好評でした。
みなさまからいただいたアンケートから、感想をご紹介しましょう。
・マーチング神戸がんばっとる
・ものづくりの楽しさを別のシーンではあるが、行っている人たちがいるのがわかり楽しかったです。
・神戸にある4つの施設の人たちがそれぞれの立場で作っているチラシの裏話がきけて、とても楽しかったです。
ありがとうございました。
・4館のフライヤーは家で大事に保存していて、自分がフライヤー作るときに参考にさせて頂いています。
やさい学のデザインとても好きです!素材に愛を感じます!
・SNSとチラシのお話がありましたが、SNSはどうしても流れていってしまうので、手元に残る、さわれる、
宝物にできる”チラシ”という形がずっと残ってくれるといいなと思いました。
・ファッション美術館、アフタヌーンティーのお話が非常に印象的でした。貴重なお話をありがとうございました。
トーク者が女性の方ばかりでしたので、次回があれば、性別や世代の違う幅広い同業種の方のお話があればと思います。
・チラシは街に関わってる感じがおもしろい。思いがけない出会いがチラシにあるとうれしいです。
以上、お寄せいただいた声の一部ですが、温かいメッセージをありがとうございました。
「Marching KOBE」の4館をはじめ、神戸市内の公立の文化施設は
本日3月14日(土)現在「臨時休館」しておりますが
3月17日(火)には、当館を含めその一部が再開となります。
春が近づいてきたこの頃、ぜひ、多彩な美術・芸術鑑賞にお出かけください。
神戸ファッション美術館も、みなさまのご来館をお待ちしております。
なお、「Marching KOBE」のKIITO、C.A.P、KAVCは
神戸市の方針により、「臨時休館」が3月25日(水)まで延長されますので、ご了承ください。