みなさま、こんにちは。
 
東京・八王子の東京富士美術館にて開催中の展覧会のお知らせです！
 
神戸ファッション美術館と東京富士美術館とのコラボレーション企画
「絵画のドレス｜ドレスの絵画」展が、2月13日(土)より開幕しました。
 

 
東京富士美術館は、西洋絵画、とりわけ18世紀から20世紀の名画を多数所蔵しています。
その絵画や写真の中に登場する人物が身につけている衣装に着目しながら、
当館所蔵の同時代の服飾作品をはじめ、靴や帽子、扇、傘などの装飾小物を併せて展示しています。
また当館制作の時代ごとのショートストーリーの映像も展示室内で上映し、
平面、立体に加え、動きのある不思議な空間になっています。
 
これらを同時に見られることで、社会の情勢やその時代を生きた人物、
ファッションの移り変わりを知る機会にもなる貴重な展覧会です。
作品をご覧いただき、人物の心情や、それを描いた画家の目線にまで思いが寄せられ、
時空を超えたかのような臨場感をもって、絵画の世界を体感していただけます。
 

 

服飾作品や小物とともに、マネキンの表情や動きも楽しんでいただけます。
 

ジュール・ジェーム・ルージュロン《鏡の前の装い》には、
1873-75年頃のウエディングドレスをまとったマネキンを。
まるで絵画から抜け出たかのよう。
 
詳しくは東京富士美術館ホームページをご覧ください。
 
「絵画のドレス｜ドレスの絵画」
■会期：2021年2月13日（土）〜5月9日（日）10:00～17:00（16:30受付終了）
■休館日：月曜日（祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館）
■会場：東京富士美術館　東京都八王子市谷野町492-1