特別展示

特別展 「原田治展 『かわいい』の発見」Osamu Harada: Finding “KAWAII”
2021年7月3日(土) - 8月29日(日)
開館時間
10:00 – 18:00 (入館は17:30まで)
※8月25日(水)より最終日8月29日(日)まで、整理券を配付し入場制限します。 (整理券は当日の各日朝9時50分より、正面入口付近にて配付)
休館日
月曜日、8月10日 ※ただし8月9日は開館
入館料
一般 | 1,000円(800円) |
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65歳以上・大学生 | 500円(400円) |
高校生以下 | 無料 |
神戸市内在住の65歳以上 | 無料 |
※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金
※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要
※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引
※ドレスの試着、デジタルサイネージは中止しております。ご了承くださいませ。
主 催: 神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
後 援: サンテレビジョン、ラジオ関西
協 力: コージー本舗、トムズボックス 、パレットクラブ、design studio paperweight
展示協力: 大阪樟蔭女子大学
企画協力: 世田谷文学館
企画制作: コスモマーチャンダイズィング
会場設計: 五十嵐瑠衣
アートディレクション: 服部一成
OSAMU GOODSよ永遠に
1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した
「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治(1946-2016)。
50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション――
とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、
その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。
没後初の全国巡回展のひとつである本展では、イラストレーターとして活動するきっかけとなった、
1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど多分野にわたる作品を中心に、
幼少期~20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、
時代を超えて愛される、原田 治の全貌に迫ります。
原田治展チラシ
Long version
Short version
原田治について
原田治(1946-2016)
東京都中央区築地生まれ。多摩美術大学デザイン科卒業。
1970年、当時創刊された「an・an」でイラストレーターとしてデビュー。
1976年、「マザーグース」を題材にしたオリジナルのキャラクターグッズ、「OSAMU GOODS」の制作を開始、女子中高生の間で大人気となる。
1984年、ミスタードーナツのプレミアム(景品)にイラストを提供、以降シリーズ化され一世を風靡する。
1997年、イラストレーターを養成する「パレットクラブスクール」を、生まれ育った築地に開設。
主な著書に『ぼくの美術帖』他。
展示ゾーン概要(予定)
ZONE1 History
イラストレーターデビューまで
ZONE2 Works
雑誌や装幀など原田治の仕事
ZONE3 Joy
イラストレーターとしての顔とは違う原田の作品や創作背景
ZONE4 Dusty Miller
OSAMU GOODSのキャラクター達